独インフィニオン、エルピーダを特許侵害で米ITCに提訴

欧州2位の半導体メーカー、ドイ ツのインフィニオン・テクノロジーズは、特許侵害を理由にエルピー ダメモリを米国際貿易委員会(ITC)に提訴した。インフィニオン は米国へのエルピーダ製コンピューター向け半導体の輸入差し止めを 求めている。

ITCに19日提出された訴状によれば、インフィニオンはエルピ ーダがDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリ ー)に関連する特許4件を侵害していると主張している。

インフィニオンの取締役会メンバー、ヘルマン・エウル氏は22 日の発表文書で、「当社は常に高度な半導体処理技術で最先端を行く企 業だ」と指摘。「最先端の研究・開発への取り組みから生まれる知的財 産権を当社は守っていく」と語った。

ITCは調査開始を認めた後、通常約1年3カ月以内に調査を完 了する。ITCは特許侵害が認められた製品について、米税関に米国 への輸入差し止めを命じる権限を持つ。今回の訴訟でインフィニオン が勝訴すれば、同社は米国市場からエルピーダの製品を締め出すこと が可能になるとみられる。

エルピーダ広報担当者の坪井一呂志氏に電話取材したが、コメン トは得られなかった。

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