米住宅価格指数、12月は低下率がさらに縮小か-消費者信頼感は低下へ

23日に発表される全米主要20都 市を対象にした昨年12月のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P) /ケース・シラー住宅価格指数は、住宅値下がりが2007年5月以後で 最も鈍化したことが示されそうだ。ただ、雇用の伸び悩みが消費者信 頼感を圧迫しており、回復の力強さは労働市場次第であることが浮き 彫りになりそうだとエコノミストらはみている。

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機関26社を対象に実施し た調査では、09年12月の住宅価格指数は前年同月比3.1%低下(中央 値)と、9カ月連続での改善が見込まれる。一方、米民間調査機関コ ンファレンス・ボードが発表する今月の消費者信頼感指数は昨年10 月以来の低下となりそうだ。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グ アティエリ氏(トロント在勤)は「消費者信頼感が依然として落ち込 んでいるため、住宅需要は引き続き弱い」と指摘。「厳しい雇用見通し が消費者心理に響いている」と語った。

S&P/ケース・シラー住宅価格指数は午前9時(ニューヨーク 時間、以下同じ)に発表される。ブルームバーグ調査での予想レンジ は5.3%低下から3%上昇。昨年11月は前年同月比5.3%の低下だっ た。同指数は季節調整済みの前年比では11月の0.24%上昇に続き、 12月も0.1%上昇(16社の予想中央値)が予想される。

コンファレンス・ボードが午前10時に発表する10年2月の消費 者信頼感指数は55(67社の中央値)と、1月の55.9から低下すると みられる。1月までは3カ月連続で上昇していた。同指数は昨年2月 に過去最低の25.3まで下げた。07年12月までの6年間にわたる景気 拡大期における平均は97.1だった。

-- With assistance from Chris Middleton in Washington and John Gittelsohn in New York. Editors: Vince Golle, Christopher Wellisz

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net 記事に関する記者への問い合わせ先: Timothy R. Homan in Washington at +1-202-624-1961 or thoman1@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Christohper Wellisz at +1-202-624-1862 or cwellisz@bloomberg.net

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