メキシコ中銀、月間最大6億ドルのドル買いへ-外貨準備増強目指す

メキシコ中央銀行は、外貨準備 高を増やすため、為替市場でドルを1カ月当たり最大6億ドル(約 550億円)購入する計画だ。

メキシコ中銀と財務省の当局者で構成される通貨委員会によれ ば、同中銀は投資家が月間最大6億ドル規模のドル売却が可能とな るオプションの入札を実施する。これは同中銀が1996-2001年に 外貨準備を積み上げるために使った仕組みだ。

メキシコの証券会社ベース・インターナショナル・カサ・デ・ ボルサの為替トレーダー、ラモン・コルドバ氏は、1日当たりのペ ソ取引高が平均200億ドル程度であることを考えれば、今回の購入 量は「大きな額ではない」と指摘する。

メキシコ・ペソは、世界的な金融危機のピークだった昨年3月 に1ドル=15.5892ペソの最安値を記録した。これを受けて同国政 府は、国際通貨基金(IMF)に470億ドルの信用枠設定を要請。 メキシコ中銀のカルステンス総裁は今年1月、同信用枠の段階的縮 小に向け外貨準備積み上げを目指す意向を示していた。

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