米雇用創出関連法案:上院での議事妨害回避-一部の共和党議員が賛成

【記者:Brian Faler】

2月22日(ブルームバーグ):米雇用創出を目的とした150億 ドル(約1兆4000億円)規模の法案をめぐって上院で22日行われ た採決で、議事妨害が回避されることが決まった。一部の共和党議員 が党の指針に反して、同法案を可決させる方針に同意したことが背景。

可決に60票の賛成が必要だった今回の採決結果は、賛成62票、 反対30票だった。

民主党は上院に59の議席を有するが、フランク・ローテンバー グ上院議員(ニュージャージー州)が胃がん療養中のため、少なくと も共和党議員2人の賛成が必要だった。可決は採決の数時間前まで危 ぶまれていた。

賛成票を投じた上院議員の1人は、先月のマサチューセッツ州連 邦上院議員補欠選挙で、上院で独立した立場を取ることを表明して当 選した共和党のスコット・ブラウン議員だった。ブラウン議員は法案 について声明を出し、もっと大幅な減税を盛り込んでほしいと願うが、 「国民の職場復帰を後押し」する内容だと述べた。

今回の法案では企業が60日以上失業していた労働者を採用した 場合、1人当たり6.2%の社会保障税の支払いを1年間免除する措置 などが盛り込まれている。

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