セガサミH株が連騰で1カ月ぶり高値、遊技機事業の収益性改善を評価

セガサミーホールディングス株が 連騰。一時前日比3.1%高の1111円と、約1カ月ぶりの高値水準を回 復した。売上高の3割を占める遊技機事業の収益性が改善傾向にあり、 業績に対する期待感が強まっている。クレディ・スイス証券では、今期 (2010年3月期)と来期の業績予想を大幅に増額し、投資判断を従来 の「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」へ引き上げた。

2月上旬に発表された同社の今期第3四半期(09年4-12月)の セグメント別動向では、遊技機事業の営業利益が前年同期比5.1倍の 269億円と、通期計画(220億円)を上回った。パチンコ販売台数が大 きく伸び、「パチスロ交響詩篇エウレカセブン」の販売も堅調だった。

クレディS証の大坪雄作アナリストは22日付リポートで、「遊技 機事業の収益性改善により、来期増益の確度が高まった」と指摘。今期 の連結営業利益予想を261億円から338億円(会社計画270億円)に、 利益率が高いパチスロの販売比率の高まりを理由に来期を255億円から 354億円へそれぞれ大幅に上方修正した。これに伴い、目標株価も900 円から1160円へ引き上げている。

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