NY原油先物時間外:6日ぶり下落、80ドル割れ-在庫増予想で

ニューヨークの原油先物相場は、 23日の時間外取引で6営業日ぶりに下落。1バレル=80ドルを割り 込んだ。先週の米原油在庫が増えているとの見通しが影響している。

原油相場は一時、0.6%下落した。ブルームバーグ・ニュースの 調査(中央値)で、先週の米原油在庫が190万バレル増加したとの予 想が示されたことが悪材料になった。予想通りだと、昨年11月以来 の高水準。ガソリンの在庫も増えたと見込まれている。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノ ミスト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「需給を考える と、80ドルを超える原油価格は正当化できない。ガソリン在庫のトレ ンドも季節的な増加だけでは説明できないほど高く、原油価格の弱気 を示すシグナルとなっているのだろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物4月限は一時、 45セント(0.6%)安の79.86ドルを付けた。シドニー時間午前11 時7分(日本時間同9時7分)現在、80.01ドルで推移している。前 日に納会を迎えた3月限は35セント(0.4%)高の80.16ドルで終 わった。

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