米政府:気候変動対策の拘束力ある合意、年内に-国際協定あきらめず

米政府は、メキシコで12月に開 催される国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP16)で、拘束力の ある合意に達することを望む意向を表明した。オバマ米大統領が、温暖 化ガス抑制に向けた国際協定の採択をあきらめていないことを示唆して いる。

国連気候変動枠組み条約事務局が22日公表した書簡の中で、米国 務省は、協定は「すべての主要経済国」をカバーし、昨年12月に提示 された拘束力のないコペンハーゲン合意の要素を含むべきだとの見解 を示している。

中国とインドが温暖化ガス排出量の削減義務付けに反対し、米国で は温暖化対策法案の上院での審議が難航するなか、オバマ大統領は交渉 の継続を目指している。

国際環境開発研究所(ロンドン)の気候変動担当責任者、サリーム ル・ハク氏は22日の電話インタビューで「メキシコでの会議を期限と するのは野心的だが、1年後なら可能性はかなり高い」と指摘した。

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