米企業の社債保証コストは横ばい-1カ月ぶり低水準

22日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストは横ばい となり、1カ月ぶりの低水準にとどまった。予想を上回る企業収益 を背景に、景気回復が持続するとの見方が強まった。

フェニックス・パートナーズ・グループによれば、北米の投資 適格級企業125社で構成するマークイットCDX北米投資適格指数 (シリーズ13)のスプレッドはほぼ横ばいの約91ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)。通常、投資家信頼感が改善すると、 同指数は低下する。

マークイット指数はこの日の一時2.8bp低下する場面もあっ たが、株価の下落に伴い、ほぼ変わらずの水準まで押し戻された。 投資家の間にはギリシャや他の欧州諸国の財政赤字に伴うリスクが 他の資産に広がるのではないかとの懸念はあるものの、持続的な米 景気回復の兆しがそれを上回るなか、同指数は4営業日連続で低下 していた。ブルームバーグのデータによると、S&P500種株価指 数の構成銘柄で10-12月期決算を発表した407社のうち、1株利 益がアナリスト予想を上回った割合は76%に達した。

ブルックフィールド・インベストメント・マネジメントの法人 金融担当ディレクター、ジョエル・レビントン氏は電子メールで 「市場はギリシャ問題を織り込み始めたようだ」とし、「ファンダ メンタルズ(基礎的諸条件)は最悪期が終わったことを引き続き示 唆している」と指摘した。

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