マツダ:成長する中国では生産能力拡大の必要-尾崎CFO

米フォード・モーターと資本業務 提携関係にあるマツダの尾崎清専務兼最高財務責任者(CFO)は、 中国での需要増に対応するため、工場の生産能力拡大の必要があると いう認識を示した。22日のブルームバーグのインタビューに答えた。

マツダは現在、中国の重慶と南京に、フォード、中国・長安汽車 と3社で合弁の工場を持ち、マツダの2009年の中国生産実績は約17 万4000台だった。10年は前年比22%増の22万台の販売を計画してお り、尾崎氏は「来年、再来年を見据えると、現在の工場で生産能力の 拡大をしていく必要はある」と述べた。拡大の規模や投資額は明らか にしなかった。マツダは急成長する中国内陸部を中心に販売店を現在 の254店舗から10年末に300店舗へ拡大する計画を示している。

国内外の自動車メーカーとの提携については「30年以上続いてい るフォードとの関係が軸になる」とした上で、今後は「個々の技術や 車両の提携はいろいろな意味でしていけばよい」と述べ、中核技術を 独自開発しながらも、補完が必要な部分については柔軟に提携を探る 姿勢を示した。トヨタ自動車とハイブリッド技術で提携する可能性に ついては「決まったものはない」とコメントした。

トヨタの一連のリコール(無料の回収・修理)問題をめぐり、品 質の管理については、トヨタだけの問題でないと指摘した上で、「キー ワードは透明性だ」と述べた。内部の報告体制や、迅速な市場への対 応については再確認することが必要という見解を示した。

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