英国債:上昇、株反落で安全への需要が戻る-10年債利回り4.24%

英国債相場は上昇。先週上昇し ていた株式相場が反落したことを背景に、安全資産としての国債需 要が高まった。

10年債利回りは2008年11月以来の高水準から下げに転じた。 この日の米S&P500種株価指数は5営業日ぶりに下落。総選挙を 年内に控え、英国政府が赤字削減に取り組めないとの懸念から、国 債相場はこの日の取引で一時下落する場面もあった。同国政府は今 週、償還2019年と60年の国債入札を予定している。

RBCキャピタル・マーケッツの債券ストラテジスト、リチャ ード・マクガイアー氏(ロンドン在勤)は「株式相場が下落したこ とから、国債市場のセンチメントが若干好転した」と述べ、「議会 の審議こう着への懸念で週が明けたことを考慮すると、国債はまず まずの値動きだ」と語った。

10年債利回りはロンドン時間午後4時現在、前週末比4ベーシ スポイト(bp、1bp=0.01%)低下の4.24%。一時は4.30%と、 08年11月7日以来の高水準となった。同国債(表面利率3.75%、 2019年9月償還)価格は0.27ポイント上げ96.21。2年債利回りは

1.10%と、前週末を3bp下回った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE