欧州委:大西洋クロマグロ国際取引禁止案支持を提案-EU内で一致か

欧州連合(EU)の行政執行機 関である欧州委員会は、大西洋クロマグロの国際取引を1年以内に禁 止する案への支持を加盟国に提案した。この案を提唱したモナコはE Uの支持を求めていた。

欧州委員会は22日の声明で、乱獲によるマグロの激減を「深く 懸念している」と表明した。EU加盟国は今後、同案を支持するかど うかを決定する。

ポトチュニク欧州委員(環境担当)は声明の中で、「大西洋クロ マグロは絶滅の危機にひんしている」と指摘。「われわれには現時点 で行動を起こし、国際取引の禁止を提唱する以外に選択肢はない」と 論じた。

ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引 に関する条約、CITES)締約国は来月カタールで会合を持つ。モ ナコは禁止案についてEUと共同提案を目指している。フランスも3 日に、条件付の支持を表明した。

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