台湾:10-12月GDPは前年比9.22%増-市場予想を上回る

台湾経済は2009年10-12月 (第4四半期)に過去最悪のリセッション(景気後退)を脱却した。世 界的な景気回復を受け、台湾製の半導体や携帯電話への需要が喚起され た。

台湾の行政院主計処(統計局などに相当)が22日発表した資料に よれば、昨年第4四半期の域内総生産(GDP)は前年同期比9.22% 増。ブルームバーグ・ニュースがまとめた市場関係者らの予想中央値 (7.1%増)を上回った。

バークレイズのエコノミスト、梁偉豪氏(シンガポール在勤)は、 「台湾経済は世界的に緩やかな景気回復から恩恵を受けているが、特に 中国の需要増による影響が大きい」と述べた。

主計処はこの日、09年7-9月(第3四半期)GDPについて前 年同期比0.98%減と、速報値の1.29%減から引き上げた。10年の見 通しについては前年比4.72%増と、従来予想(4.39%増)を上方修正 した。

また10年の消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年比1.27% と、従来の0.92%から引き上げ、輸出については20.91%増える見込 みだと発表した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE