中国株(終了):上海総合指数、下落-銀行や不動産株が安い

1週間にわたる春節(旧正月) の休場後、初の取引となった22日の中国株式市場で、上海総合指数 は下落。福建省に拠点を置く企業は上昇したものの、中国人民銀行 (中央銀行)の預金準備率引き上げを背景に銀行株が安い。

同国最大の投資会社の銀行部門、中信銀行(Citic銀行、 601998 CH)は1.7%安。ゴールドマン・サックス・グループが不 動産会社の目標株価を引き下げたことが響いて、中国の不動産開発 会社、保利房地産集団(600048 CH)と金地集団(600383 CH)は 少なくとも1.5%の下落。最大手の万科企業(000002 CH)は1.2% 安で終了した。

一方、胡錦濤国家主席が福建省の経済特区の開発加速を呼び掛 けたことから、福建省の建設資材メーカーの福建水泥(600802 CH) を中心に同省の企業は値上がりしている。高速道路運営会社、福建 発展高速公路(600033 CH)も高い。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動 している上海総合指数は前営業日比14.74ポイント(0.5%)安の

3003.40。上海、深セン両証取のA株に連動しているCSI300指 数は同0.6%安の3233.34。

ICBCクレディ・スイス・アセット・マネジメントで運用に 携わるチャン・リン氏(北京在勤)は「引き締め的な金融政策がし ばらく続き、それが与信動向に敏感な銘柄を圧迫し続けることは明 白だ」と指摘。「相場が変動する中で、当面はテーマを持った投資が 短期資金の運用で恐らく最良の策だろう」と述べた。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Reinie Booysen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki@bloomberg.net Editor:Keiko Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Reinie Booysen at +65-6212-1154 or rbooysen@bloomberg.net

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