香港の新鴻基地産:週末に900戸、約500億円相当の物件を売却

時価総額ベースで世界最大の不動 産開発会社、新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)は前 週末に香港で住宅900戸を42億香港ドル(約500億円)で売却した。 数千人が現地を訪れる活況となり、香港の住宅市場過熱観測にさらに 拍車が掛かった。

同社プロジェクトディレクターのエイミー・テオ氏はインタビュ ーに対し、中国本土寄りの新界地区にある元朗の物件「ヨーホーミッ ドタウン」の集合住宅が床面積1平方フィート当たり平均5400香港ド ルで売れたことを明らかにした。不動産仲介会社、中原地産のアソシ エート・ディレクター、ウォン・レオンシン氏によると、同地区の新 築住宅の販売価格は1年前には1平方フィート当たり平均3000香港 ドルだったという。

低金利や本土からの買い手増加が需要を煽る中、香港市内の住宅 価格は2009年に29%上昇した。香港金融管理局(HKMA、中央銀 行に相当)の陳徳霖(ノーマン・チャン)総裁は1日の議会で、過剰 流動性で不動産市場はバブル形成の脅威に直面していると語った。英 不動産仲介会社ナイト・フランクの調査によれば、昨年の世界主要住 宅市場の中で香港の住宅価格の上昇率が最大だった。

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