短期市場:翌日物0.09%中心、TB発行日も準備預金積み進ちょく

短期金融市場の無担保コール翌 日物は0.09%を中心に取引されている。国庫短期証券(TB)の発 行に伴う資金不足日にあたり、資金手当ての需要が見込まれるものの、 銀行は準備預金の積みが進ちょくしているため調達を急ぐ様子は見ら れない。

短資会社によると、翌日物は0.09%中心の推移。信託銀行の取 引が多く、0.09-0.10%での調達となった。大手銀行も大半が

0.09%で調達したが、一部に0.08%での出合いもみられた。前週末 の加重平均金利は0.094%と、1日以来の低水準だった。

この日はTB1年物と3カ月物の発行で1.7兆円程度の資金不 足。大方の不足は金融調節で埋まっているが、当座預金は15兆円台 前半まで減少する。一方、準備預金の積みの進ちょく率かい離幅は平 均対比プラス7%まで進んでおり、銀行が資金調達を急ぐ様子は見ら れない。今後は翌日物の加重平均の低下と積みの進ちょく率に応じて、 日本銀行が資金供給を抑えてくるかが焦点になると指摘されている。

午前9時20分の定例金融調節が見送られ、この日の当座預金は 2000億円減の15兆2000億円程度、準備預金(除くゆうちょ銀) は5000億円減の10兆7000億円程度になる見込み。

日銀は午前9時30分、国債買い現先オペ8000億円(24日- 3月3日)を通知した。

--取材協力 船曳三郎、持田譲二 Editors:Joji Mochida, Hidenori Yamanaka

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