ギリシャ財務相:ユーロの問題はギリシャより深刻-ウェルト紙

ギリシャのパパコンスタンティヌ 財務相が、ユーロの問題は「ギリシャよりも深刻」との認識を示した と、ドイツ紙ウェルト日曜版が伝えた。金融市場は、ユーロ圏の他の 諸国が財政赤字を抑制できないとみているためとしている。

パパコンスタンティヌ財務相は、21日付の同紙に掲載されたイン タビューで、「幾つかのヘッジファンド」は「ユーロ全般の負け、個別 ではギリシャの敗北に資金を賭けている」とし、ギリシャ国債の金利 をつり上げていると指摘した。

同財務相はまた、財政赤字抑制策に対する投資家の信頼が欠けて いることがギリシャの問題を悪化させているとの見解を示した。同相 は、「誰もわたしが公表する数字を信じてくれないことが主要な問題だ」 と述べた。

さらに、ギリシャはこれまで欧州連合(EU)に金融支援を要請 してこなかったとしながらも、「追加歳出削減を発表して実行しても、 金融市場が4月時点でまだわたしを信頼しなければ、EU諸国に支援 要請することもあり得る」と述べ、EUあるいは国際通貨基金(IM F)への支援要請の可能性を排除しなかった。

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