ドイツ:具体的なギリシャ金融支援策ない-財務省が一部報道を否定

ドイツ財務省は、ユーロ圏諸国 が財政危機に陥っているギリシャを支援するため最大250億ユーロ (約3兆1200億円)を拠出する可能性があるとした一部報道につ いて、具体的な計画はないと否定した。

独財務省のマルティン・クライエンバウム報道官は電子メール で配布した文書で、ギリシャへの金融支援をユーロ圏諸国が分担す る「具体的な」計画をドイツが検討しているとの報道は「不正確だ」 と指摘。「この件に関して、財務省の決定事項はない」と説明した。

独誌シュピーゲル(22日号、オンライン版)は20日、ギリシ ャが財政赤字削減に向けた対策を講じることを条件に、ドイツが同 国への200億-250億ユーロ規模の融資と信用保証の提供をユーロ 圏諸国に要請することを検討していると報じた。このうちドイツの 負担はほぼ20%になるとしているが、情報源は明らかにしていな い。

ギリシャ政府のヨルゴス・ペタロティス報道官は21日、電子 メールで発表した声明で、同国は「欧州連合(EU)の納税者に資 金援助を要請していない」とパパンドレウ首相の立場をあらためて 表明。その上で、ギリシャには「経済危機の克服に向け、時間と政 治的支援」が必要だと語った。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE