欧州債(19日):ドイツ債下落、刺激策解除を警戒-2年債1.09%

欧州債市場では、ドイツ国債が 下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による緊急流動性供給措置 の停止に向けた動きに、他の国々や地域の当局者も続くとの懸念が 強まったことが背景にある。

独10年債利回りは1カ月ぶり高水準に達した。米連邦公開市 場委員会(FOMC)は18日、公定歩合を0.25ポイント引き上 げて0.75%に設定した。2006年6月以来で初の引き上げ。また、 この日発表されたドイツの生産者物価指数(PPI)は1月に予想 を上回る伸びとなったことを背景に、独2年債は続落した。

ウニクレディトの債券ストラテジスト、ルカ・カツラーニ氏(ミ ラノ在勤)は、「米当局の決定は米国債にとどまらず、欧州債にと っても悪材料だった」と語った。

ロンドン時間午後4時22分現在、ドイツ2年債利回りは前日 比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.09%。 週間ベースでは11bp上昇した。2年債(表面利率1%、2012年 3月償還)価格は前日比0.03ポイント下げ99.82。10年債利回 りは3bp上昇し3.28%となった。ギリシャ2年債は週間ベース で下落。過去6週間で5週目の下げとなった。

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