1月の英小売売上高:1.2%低下、予想下回る-天候要因で

英国の小売売上高は1月に、エコ ノミスト予想を上回る落ち込みとなった。寒波の影響で、食料品から 家具まで幅広い商品の売り上げが低迷した。

英政府統計局(ONS)が19日発表した1月の小売売上高指数 (数量ベース、ガソリン除く)は、前月比1.2%低下した。ブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミスト26人の予想中央値では、

0.5%低下と見込まれていた。前年同月比では2.6%上昇。昨年12月 は前月比0.5%上昇(改定前=0.3%上昇)だった。

小売統計は今回発表分から、欧州基準に合わせて集計方法が変更 された。1月はガソリンを含む数値も発表されている。個人や世帯対 象の修理サービスは売り上げに含まれない。ONSは、過去の数値と 比較するにはガソリンを除いた数値の方が適切だとしている。

大和キャピタル・マーケッツヨーロッパのエコノミスト、コリン・ エリス氏は電話インタビューで、「付加価値税(VAT)引き上げに伴 い幾分の落ち込みを見込んでいたし、雇用情勢がこれほど悪い時期に 家計がせっせと消費するはずもない」と述べ、景気「回復ペースにつ いて弱気になる理由の1つだ」と付け加えた。

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