1月海外投資家:全地域で日本株買い越す、欧州9033億円と歴代2位

東京証券取引所が19日に発表した 1月の海外投資家の地域別売買状況(1月4-29日、東証・大証・名 証・札証・福証の5市場)によると、欧州、北米、アジアがそろって 日本株を買い越した。

買越額は欧州が9033億円と地域別トップで、4カ月連続で買い越 した。東証情報サービス部によると、2007年4月(9268億円)に次ぎ、 1999 年1月に統計を取り始めてから2番目の高水準。昨年12月は 5503億円だった。北米は4317億円と10カ月連続の買い越し。12月は 3584億円だった。アジアは2カ月ぶりの買い越しで、金額は1381億 円。前月は2777 億円。

1月の日経平均株価は月間で3.3%安。出遅れ感を背景に、月前 半に海外勢が日本株の組み入れ比率引き上げに伴う買いを膨らませ、 15日には1万982円の昨年来高値を付けた。ただその後は、米国で金 融規制強化の動きが見られたほか、中国の預金準備率引き上げなどか ら世界景気の先行きに不透明感が広がり、輸出関連株を中心に売りが かさんだ。

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