DRAM販売は今年40%増加へ、価格上昇と需要回復で-アイサプライ

今年のDRAM販売は前年と比 べて40%余り拡大する見通しだ。価格上昇に加え、パソコン向け の需要が回復するためだという。米調査会社アイサプライが18日 付のリポートで明らかにした。

それによれば、2010年のDRAM販売は319億ドル(約2兆 9300億円)と、前年の227億ドルから増加する見込み。年間ベー スで前年実績を上回るのは06年以来だという。

アイサプライのアナリスト、マイク・ハワード氏はリポートで、 今年のDRAM業界について、「メーカー側が生産能力を巧みにコ ントロールする中で、堅調な売上高と安定した利益が見込まれる」 と分析している。

業界全体にわたる生産削減で半導体供給が逼迫(ひっぱく)し たことに、パソコン向け需要の回復が重なり、メモリー価格の上昇 につながった。半導体メモリー世界2位、韓国のハイニックス半導 体は先月、09年10-12月(第4四半期)の純利益が四半期ベース で3年ぶりの高水準となったと発表。エルピーダメモリの同期決算 は9四半期ぶりの黒字となった。売上高が過去最高を記録したこと が寄与した。

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