ウッズ:報道規制で一層のイメージ失墜の恐れ-19日に謝罪会見

男子プロゴルフのタイガー・ウッ ズ選手は不倫騒動で失墜したイメージ回復に向けて一歩を踏み出すが、 制限付き会見という形態のため、ファンの期待を裏切る可能性が高い。 複数のPR会社の危機管理専門家が指摘した。

ウッズ選手(34)の担当エージェント、マーク・スタインバーグ 氏は、同選手がPGAツアーの本部があるフロリダ州ポンテベドラビ ーチ、TPCソーグラスのクラブハウスで現地時間19日午前11時(日 本時間20日午前1時)に会見して、自分の行動を謝罪し、過去の経緯 や将来の計画を話すと発表した。会見の出席者は記者の代表らに限定 され、質問は受け付けない予定。

米PR会社ルーベンスタイン・アソシエーツ(ニューヨーク)の ハワード・ルーベンスタイン社長は「ウッズ選手は自身の信用を傷付 けている。質問に答えないのでは、うまく身をかわすことはできない」 と指摘した。同社はルパート・マードック氏率いるメディアグループ のニューズ・コープや名三塁手アレックス・ロドリゲスを擁するニュ ーヨーク・ヤンキースを顧客に持つ。

MGPアンド・アソシエーツPR(ニューヨーク)のマイク・ポ ール社長は、ウッズ選手は会見で質問を受け付けないことで自分を「窮 地に陥れている」と指摘、すべてを包み隠さず公表しているように見 えなければ、イメージ回復は無理だろうと語った。同社は米ナショナ ル・フットボールリーグ(NFL)、ニューヨーク・ジェッツの元ディ フェンス、マーク・ギャスティノー氏などを顧客に持つ。同社長はウ ッズ選手が自損事故を起こした後にサービス提供を申し入れたが、契 約には至らなかったことを明らかにした。

ウッズ選手の広報担当、グレン・グリーンスパン氏に電話でコメ ントを求めたが、これまでのところ回答は得られていない。

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