ボルカー氏:退職年齢引き上げを、ベビーブーマー退職の影響緩和で

米連邦準備制度理事会(FRB) の元議長でオバマ政権の経済回復諮問会議の議長を務めるポール・ボル カー氏(82)は、ベビーブーマーの退職による社会保障制度への悪影 響を緩和するため、段階的な退職年齢の引き上げを支持した。

ボルカー氏はニューヨーク時間19日午前10時(日本時間20日午 前零時)に放映されるブルームバーグテレビジョンの番組の収録で、退 職年齢は「恐らく1年程度引き上げる」べきだと述べた。

また、退職年齢引き上げは「15年または20年間にわたって、極め て段階的に実施すべきだ」と指摘した。米社会保障庁によると、1960 年以降に生まれた人の完全な退職年齢は現在67歳。

ボルカー氏は、住宅ローン金利が早い時期に上昇する可能性も示唆 した。金利は現在「非常に低い」が、今後もそれが続くかについては 「疑問」だと語った。

同氏は「米住宅ローン市場は問題を抱えている」とし、政府の関与 に完全に依存していると言明。「そうあるべきではない。立て直しが必 要になろう」と述べた。

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