セントルイス連銀総裁:FF金利年内引き上げ公算大きくない

米セントルイス連銀のブラード 総裁は18日、米連邦準備制度理事会(FRB)が年末までにフェ デラルファンド(FF)金利の誘導目標を引き上げる可能性は高く なく、その時期は2011年にずれ込む公算だとの見解を示した。

同総裁はテネシー州メンフィスでの講演後の質疑応答で、「わ れわれが年後半に利上げする公算が大きいとの市場の見方は行き過 ぎだ」と語った。「その可能性は少しだけだ」とした上で、「11年 にずれ込む公算がより大きい」と説明した。

ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト68人を対象に今月 実施した調査では、FRBがFF金利の誘導目標引き上げを開始す るのは10年10-12月(第4四半期)との見方が優勢だ。FRB は18日、公定歩合を0.25ポイント引き上げて0.75%にすること を決めた。

ブラード総裁は記者団に対し、「公定歩合引き上げは正常化へ の過程の一部だ」と説明し、「FF金利についていずれ行動を起こ すことを示唆するものではない」と述べた。

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