NY原油先物時間外:4日ぶり下落、78ドル台-ドル高と在庫増嫌気

ニューヨークの原油先物相場は、 19日の時間外取引で4営業日ぶりに下落。ドルが対ユーロで上昇して いるほか、米政府発表の先週の原油在庫が予想以上に増加したことが 嫌気された。

前日の通常取引は2.2%上昇。米連邦制度準備理事会(FRB) が3年余ぶりに公定歩合を引き上げたことを受けてドルが上昇したこ とが悪材料になった。米エネルギー情報局(EIA)が発表した先週 の原油在庫は309万バレル増だった。ブルームバーグ・ニュースの調 査(中央値)では173万バレル増が予想されていた。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービ ッド・ムーア氏は「FRBの公定歩合引き上げで原油価格は高値から たたき落とされた。EIAの在庫統計はややまちまちな内容で、原油 価格の支援材料にはならなかった」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は一時、 98セント(1.2%)安の1バレル=78.08ドルを付けた。シドニー時間 午前11時23分(日本時間同9時23分)現在、78.20ドルで推移して いる。前日の通常取引は1.73ドル高の79.06ドルで引けた。終値とし ては1月14日以来の高値。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE