NY金先物:来週は下落か、IMFの売却計画とドル上昇で-調査

来週のニューヨーク金先物相場は 下落しそうだ。ドル相場の上昇に加え、国際通貨基金(IMF)が市場 での金の売却を開始すると決定したことが下げにつながるとみられてい る。

ブルームバーグ・ニュースがトレーダーや投資家、アナリストら 20人を対象に実施した調査によると、10人(50%)が来週の金相場は 下落するとの見通しを示した。上昇を予想したのは5人、中立姿勢を 示したのも5人だった。

キトコ・メタルズのシニアアナリスト、ジョン・ナドラー氏(モン トリオール在勤)は「IMFが売却する金が残っているため相場は引き 続き変動するはずだ」と指摘。「ドルの最近の上昇と将来の動向が今後 も金市場での投機的行動を決定付けるだろう」との見方を示した。

IMFは売却する金を191.3トン保有している。17日には「近い うちに」市場での売却量を増やし、「時間をかけて段階的に」売却を進 める方針を示した。インドやスリランカなどの中央銀行は昨年、IMF から金を購入した。

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