ボルカー氏:社会保障制度は退職政策の「基盤」-制度改革は可能

米連邦準備制度理事会(FRB) の元議長でオバマ政権の経済回復諮問会議の議長を務めるポール・ボ ルカー氏は18日、社会保障制度を改革し、国民の退職後の貯蓄を確保 することは可能だと述べた。

ボルカー氏はニューヨークで開かれた退職制度に関するフォーラ ムで、「社会保障は米国のあらゆる退職政策の基盤だ」とした上で、「そ れに加えて、退職プログラムには多くの余地とニーズがある」と語っ た。

国民が亡くなる前に貯蓄を使い果たしてしまうとの懸念が広がる 中、退職後の十分な収入確保がオバマ政権の政策の重点課題の一つと なっている。オバマ大統領は2011年度(10年10月-11年9月)予算 で年金に関する政府規則の改正を提案した。

ボルカー氏は政府の提案について、「いずれも救済手段として際立 ったものではない」と述べ、「退職年齢の引き上げや年金の算定変更」 などを通じて社会保障改革を実施することは可能だと訴えた。

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