【テクニカル分析】原油、80ドル付けた後に65ドルへ-独コメルツ銀

ドイツのコメルツ銀行のテクニカ ル分析によると、原油相場は今後2週間以内に1バレル=80ドルを付 けた後、65ドル近辺にある55週移動平均線に向けて急落する態勢に入 っている。

コメルツ銀はリポートで、先週に200日移動平均線から反発した原 油先物相場について、続伸する可能性が高いとの見方を示した。しかし、 上昇は80.85ドル近辺の上値抵抗線で失速し、昨年7月以来の安値に 向け下落するとみている。

コメルツ銀のテクニカルアナリスト、カレン・ジョーンズ氏(ロン ドン在勤)はリポートで、「現在の上昇相場は80.85ドルまで行きそ うだ。ここを破れないと再び下げ圧力がかかるだろう」と予想した。

原油相場は5日に2009年5月以来初めて200日移動平均線を割り 込んだ後、約5ドル上昇した。コメルツ銀はこの反発について「予想以 上に強く、短期的なさらなる上昇を示唆している」とみている。

80ドルを付けた後、1月11日以降の下落のフィボナッチ数列に基 づく78.6%の戻りに当たる80.85ドルがハードルとなり失速するとみ られる。1月11日には1年3カ月ぶりの高値に達していた。

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