チリ次期大統領、ラン・チリ航空の持ち株21%売却を計画-約1100億円

チリのピニェラ次期大統領は、同 国航空最大手のラン・チリ航空の持ち株21%をクエト一族に12億ドル (約1100億円)で売却する提案を行う計画だ。大統領就任前に同社への 投資から撤退する。

ピニェラ次期大統領が率いるアキシオン、インベルシオネス・サン タ・セシリア両社はラン・チリ航空の株式7180万株を1株当たり

9099.58ペソ(約1570円)で売却する提案を行う。アキシオンが18日、 チリ証券当局のウェブサイトに掲載された発表資料で明らかにした。

クエト一族が運営する投資会社、コスタ・ベルデ・アエロナウティ カはピニェラ次期大統領との株主協定に基づき、時価総額で中南米最大 の航空会社であるチリ・ラン航空を運営している。コスタ・ベルデはピ ニェラ次期大統領の持ち株がほかの投資家に売却される前に購入する権 利を有している。今回の提案への回答期間は20日間。次期大統領は3 月11日の就任に先立ち、一部資産の売却を進めている。

イタウ・チリ・コレドール・デ・ボルサのアナリスト、ガブリエ ラ・クリビオ氏は電話で、「提案は公平な内容だ」と指摘。「われわれ の目標価格に近く、株主協定を締結している相手に市場価格を下回る価 格で売却を提案することは一般的だ」と語った。

-- Editors: Eric Martin, Glenn J. Kalinoski

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net  Editor:Masashi Hinoki 記事に関する記者への問い合わせ先: James Attwood in Santiago at +56-2-487-4019 or Jattwood3@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: David Papadopoulos at +1-212-617-5105 or papadopoulos@bloomberg.net

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