米下院金融委員長:消費者金融保護庁は金融規制改革で不可欠

米下院金融委員会のフランク委 員長は、議会で検討中の金融規制改革について、オバマ大統領が求 めている消費者金融保護庁(CFPA)を盛り込むことが不可欠だ との認識を明らかにした。同委員長が18日、ブルームバーグテレビ ジョンのインタビューで語った。

独立機関としてのCFPAには共和党やJPモルガン・チェー スなどの銀行が反対を表明しているがフランク委員長(民主、マサ チューセッツ州)は、規制当局が消費者保護を再考すべきだととら えていることから、そうした機関は「米国にとって極めて重要だ」 と指摘。「消費者を保護する上でこれまで最大の権限を与えられてい る機関は連邦準備制度だが、あまりうまく機能していない」と語っ た。

米大統領が求めるCFPAは、上院で大きな争点となっている。 共和党議員が独立機関は新たな官僚主義につながりかねないと指摘 するのに対し、民主党は今回の金融危機につながったビジネス慣行 を禁じる上で必要だと主張している。

上院銀行委員会のドッド委員長(民主、コネティカット州)の 広報担当者が18日に電子メールで明らかにしたところによると、同 委員長は来週、独自案を公表する。同委員会のシェルビー上院議員 (共和、アラバマ州)はドッド委員長がまとめている法案の代替案 を作成している。同議員の側近2人は17日に匿名を条件に、消費者 保護はドッド委員長や大統領が求めている独立機関ではなく、新た な銀行規制当局が担うことを目指す内容となる可能性が高いと語っ た。

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