香港株(終了):2週で最大の下げ-米公定歩合上げで刺激解除の懸念

香港株式相場は下落。指標のハン セン指数が2週間で最大の下げとなった。米連邦準備制度理事会(F RB)が3年余りで初めて公定歩合を引き上げたことから、刺激策解 除に関する懸念が強まった。

玩具や衣料、家具などを小売店に収める香港のリー・アンド・フ ァン(494 HK)は3.6%下落。世界で衣料小売りチェーンを展開する エスプリ・ホールディングス(330 HK)は4.7%下げた。小売り最大 手の米ウォルマート・ストアーズの2009年11月-10年1月(第4四 半期)決算で売上高が自社予想を下回ったことも売りを誘った。

中国4位の銀行、交通銀行(3328 HK)は3.8%下落。同3位の中 国銀行(3988 HK)は2.9%安。最大手の中国工商銀行(ICBC、1398 HK)は3%下げ、中国建設銀行(939 HK)は2.9%安となった。ハン セン金融株指数は2.3%下落。

健康関連商品を手掛ける中国の瑞年国際(2010 HK)は上場初日の 取引で7.7%下げた。英スタンダードチャータード銀行(2888 HK)は アラブ首長国連邦(UAE)向け債権の影響が同業の英HSBCホー ルディングス(5 HK)に比べ大きいとの証券会社の指摘を嫌気し1.7% 下落した。

ハンセン指数は前日比528.13ポイント(2.6%)安の19894.02 と、5日以降で最大の下げ。前週末比では1.9%安で終了した。香港 上場の中国企業で構成するハンセン中国企業株(H株)指数は前日比

2.9%安の11263.83。中国市場は春節(旧正月)の連休のため休場と なっている。取引は22日に再開される。

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