米トウモロコシ:続落、日本が南米産輸入拡大-米国産需要鈍化の兆し

シカゴ商品取引所(CBOT)で はトウモロコシと小麦相場が続落した。米国産需要が鈍化している兆 しが示されたことが要因。

ユニパックグレインの茅野信行社長によると、日本は米国産トウ モロコシの品質低下を理由にアルゼンチンとブラジルからの輸入を増 やしている。エジプトはロシアとフランス産の小麦を30万トン購入し た。

プルデンシャル・べーチェ・コモディティーズ(シカゴ)の穀物 担当シニアアナリスト、ショーン・マッケンブリッジ氏は、米国産ト ウモロコシの品質低下により「調達先が南米へ移行する可能性が高い」 と指摘。「ロシアは引き続き小麦輸出を推進しており、フランスとドイ ツ産の競争力も高まっている」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場5月限は3週間ぶりに続落し、 前日比2.75セント(0.7%)安の1ブッシェル当たり3.69ドル。小麦 先物5月限は9.75セント(1.9%)安の同4.995ドル。17日から2日 間の下落率は3.8%と、1月19日以降で最大となった。

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