ソブリン債の保証コストが上昇、ギリシャの「宙ぶらりん」状態が影響

18日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場で、ソブリン債の保証コストが上昇。 ギリシャが欧州連合(EU)から金融支援の確言を得ない限り借り 入れができないとの懸念が背景にある。

ギリシャは今年、530億ユーロを借り入れる必要がある。5月 までに160億ユーロの償還を迎える。ドイツのメルケル政権で連立 を構成するキリスト教社会同盟(CSU)のホルスト・ゼーホーフ ァー党首は、ドイツの税金が「1ユーロたりともギリシャに渡るこ とがあってはならない」と発言した。

ドイツ銀行の基本戦略責任者、ジム・リード氏は「宙ぶらりん の状態に置かれている感覚だ」として、「この行き詰まりはギリシ ャが次に国債発行を試みる前に解決されなければならないだろう」 と話した。

CMAデータビジョンによると、ロンドン時間午前10時(日本 時間午後7時)現在、ギリシャのソブリン債CDSスプレッドは

10.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し361.5bp。 ポルトガル債は6bp上昇し180bp。スペイン債のCDSスプレ ッドは2bp上昇の134bp。

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