米バーンズ&ノーブル:大株主からの買収防止策の撤回要請を拒否

米書店大手バーンズ・アンド・ノ ーブルは、社外の筆頭株主ロン・バークル氏が持ち株比率を最大37% に引き上げる上で妨げになるとして買収防止策を撤回するよう求めて いた問題で、この要請を拒否することを決定した。

同社は17日の当局への届け出で、バークル氏に書簡を通じ「取 締役会は、バークル氏の要請は当社の全株主の利益に沿うものではな いとの判断を全会一致で下した」と伝えたことを明らかにした。

バーンズ・アンド・ノーブルは昨年11月、買収防止策を採用。 それによると、一投資家の同社普通株の持ち株比率が20%を超える水 準に高まった場合、既存株主は新たに発行される優先株を取得する権 利が与えられる。また持ち株比率が20%を超える一投資家が取締役会 の承認なしに株式を買い増した場合も、効力を発揮するという。

ブルームバーグのデータによると、バークル氏が立ち上げた投資 会社ユカイパは1月28日時点で、バーンズ・アンド・ノーブルの株 式18.7%を所有している。ユカイパの広報担当者への電話取材に対 しては、今のところ応答がない。

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