アジア株下落、円高進む:FOMC議事録とギリシャ支援への懸念で

18日のアジア株式相場は下落し、 外国為替市場では円が買われている。米連邦準備制度理事会(FR B)が景気を支援する措置解消に近づいているとの見方が広がった ほか、ギリシャに対する欧州連合(EU)の財政支援への懸念が再 浮上した。

MSCIアジア太平洋指数は、日本時間午後2時25分現在、前 日比0.4%安の117.73。米S&P500種株価指数先物は0.2%安。 円はユーロに対して0.6%高の1ユーロ=123円42銭と、このまま いけば今月4日以来の大幅上昇で取引を終える勢い。対ドルでは90 円93銭と、前日のニューヨーク市場で付けた91円25銭から値上 がりしている。

17日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC、1月26 -27日開催)の議事録によれば、一部メンバーはFRBのバランス シート縮小のため「近い将来に」資産売却を開始すべきだと主張。 ドイツでは、メルケル政権で連立を構成するキリスト教社会同盟(C SU)のホルスト・ゼーホーファー党首がギリシャには「1ユーロ たりとも」渡ることがあってはならないと発言し、支援に否定的な 姿勢を示した。これで信用懸念が再燃し、投資の避難先として円が 買われた。円は主要16通貨すべてに対して上昇している。

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