世界2400社余りの通信網にハッカーが侵入-米セキュリティ会社

過去1年半の間にほぼ200カ国・ 地域で計2400社余りの企業の通信網がハッカーに侵入されていたこ とが、米コンピューター・セキュリティ会社ネットウィットネスのま とめで分かった。

同社の最高技術責任者(CTO)ティム・ベルチャー氏によると、 攻撃は続いており、企業の損失はなお積み上がっている。この攻撃に ついては米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン 版)も17日に報じた。

ベルチャー氏によると、攻撃が最初に発覚したのは1月26日。過 去数週間内に10の連邦機関も標的になった。米連邦捜査局(FBI) と国務省、国土安保省には状況を通知済みという。

ネットウィットネスは、発信源の電子メールと侵入パターンにち なみ、この攻撃を「Kneber Botnet」と命名。犯人を特定するのは難し いものの、使用されたソフトウエアの種類や攻撃方法は東欧の犯罪組 織の関与を示唆しているという。

ベルチャー氏によると、今回の攻撃は少なくとも2411社、8万の コンピューター・システムに影響を与えた。ネットウィットネスは現 在、被害者への通知を進めている。同社が公表した調査リポートによ れば、最も頻繁に標的になったのは、エジプト、メキシコ、サウジア ラビア、トルコ、米国の企業だという。

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