ADB:環境技術関連のVCファンド設立検討-91億円超投資

アジア開発銀行(ADB)はクリ ーンエネルギー関連の技術開発を促進するため、現在ベンチャーキャ ピタル・ファンドの設立を検討している。規模は1億ドル(約91億円) 以上となる見通し。

ADB地域協力・持続的開発アドバイザーの田軍(ティエン・ジ ュン)氏が18日、ブルームバーグ・ニュースのインタビューで明らかに した。同氏は「現在特別チームを立ち上げてベンチャーキャピタル・フ ァンドを設計している」と話した。

ADBは地球温暖化に対応するため4つの基金をすでに創設。温室 効果ガスの排出削減につながる水力発電や風力発電といったプロジェク ト向けの投資や技術協力を目的に、計3億6300万ドル規模の基金が拠出 されている。田氏は「これらのファンドを通じ、貧しい国 々での再生可能エネルギーの利用を促したい」と訴えた。

ブルームバーグ・ニューエナジー・ファイナンスによると、昨年 の世界のクリーンエネルギー関連投資は前年比6.5パーセント減の1450 億ドル。金融危機の余波が大きく影響し、気候温暖化対策のてこ入れが 急務となっていた。

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