日本:ブラジルなど南米産トウモロコシの輸入拡大-米国産品質低下で

日本は、アルゼンチンとブラジル からのトウモロコシの輸入を拡大している。昨年収穫された米国産トウ モロコシの品質が低下したためだ。

ユニパックグレインの茅野信行社長によると、日本は1-6月の船 積み分としてブラジル産トウモロコシを少なくとも50万トン購入する 契約を締結した。これは2009年の年間輸入量の10倍以上に相当する。 アルゼンチンからも約10万トンと、昨年の合計に近い量を購入してい る。

米国産トウモロコシが記録的豊作となったことから、シカゴ市場の トウモロコシ先物相場は今年に入って10%下落している。日本の輸入 が南米産に移行することにより下げが加速する可能性もある。米国産は 09年の日本のトウモロコシ輸入の96%を占めた。

茅野社長は17日のインタビューで、南米の価格が米国と同水準な ら、日本の南米からのトウモロコシ輸入は今年、120万トンに達する可 能性があると予想。米国産トウモロコシの品質が政府の規定する水準を 下回ったため飼料メーカーなどが代替を求めているとの見方を示した。

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