自工会会長:今年の米新車市場は少し拡大-回復には時間

日本自動車工業会(自工会)の青 木哲会長(ホンダ会長)は18日の定例会見で、今年の米国新車市場に ついて、回復には時間がかかるとしながらも、昨年より少し拡大する との見方を示した。

経営環境について青木会長は「昨年来の各社の経営努力が少しず つ表れているが、本格的な力強さはない」と指摘した。エコカーに対 する購入補助制度がなくても自動車を買ってもらえる経済状況になる よう政府の対策を期待したいと述べた。

トヨタ自動車やホンダでリコール(無料の回収・修理)が相次ぎ、 日本車の品質に対する信頼が揺らいでいることについて青木会長は 「自動車の安全は最優先課題」とし、「不具合の発生の際には、お客様 の視点に立った対応が重要」と強調。情報公開や透明性の努力は一般 論として必要とし、「信頼をさらに高めるためリコール制度の対応を図 るのは重要」との認識を示した。

トヨタのプリウスのリコールによる他のハイブリッド車の販売へ の影響について青木会長は、ホンダのシステムは異なるためブレーキ の問題はないとしたうえで、ホンダのハイブリッド車への影響はない とコメントした。

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