住友電工株など電線株が高い、みずほ証は業績予想大幅増額

電線首位、住友電気工業の株価が 一時前日比4.2%高の1143円と続伸。ワイヤーハーネスをはじめとし て売上高の約4割を占める自動車関連事業が順調に回復している。みず ほ証券が17日付で今期(2010年3月期)以降の利益予想を大幅に増額 したため、利益成長への期待が一段と高まった。

会社側では10年3月期の連結営業利益を前期比40%増の330億円 と見込んでいる。みずほ証の松田洋アナリストはリポートで、「自動車 関連事業の量的回復と収益性改善がみずほ証前回想定以上に進展してい る」と分析。今期営業利益予想を435億円(従来予想370億円)、来期 予想を950億円(同680億円)へとそれぞれ大幅増額した。投資判断は 「ニュートラル」から「アウトパフォーム」へ引き上げた。

同証券では古河電気工業についても、電装・エレクトロニクスおよ び軽金属事業が前回想定以上に強含むことが見込まれるとし、10年3 月期連結営業利益予想を180億円(会社計画は前期比54%増の150億 円)、来期を365億円と従来予想から大幅に上方修正。投資判断を「ニ ュートラル」から「アウトパフォーム」へそろって引き上げた。同社株 は一時3.7%高の449円と3連騰。

TOPIX非鉄金属指数は両銘柄の上昇寄与度が1、2位を占め、 午前9時19分現在前日比1%高で東証業種別33指数の値上がり2位。

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