米商業用不動産の09年下落率、サンフランシスコが最大-主要5都市で

米商業用不動産価格の昨年の下落 率は、サンフランシスコが主要5都市で最大となった。景気の弱さが 不動産所有者に打撃を与えた。英調査会社のインベストメント・プロ パティー・データバンク(IPD)が17日発表した。

IPDによると、サンフランシスコのオフィスや店舗、倉庫、集 合住宅の価格は2009年通年で28%下落。07年12月のピークとの比較 では39%値下がりした。09年の下落率はワシントン(22%)、ニュー ヨーク(23%)、ロサンゼルス(26%)、シカゴ(23%)をいずれも上 回る。全米の下落率は24%だった。

IPDの北米担当マネジングディレクター、サイモン・フェアチ ャイルド氏はリポートで、「米国の商業用不動産にとって、今年はいろ いろな意味で危機の年だ」と述べた上で、「賃貸市場のストレスの兆候 をフォローすることが今年の焦点の一つになろう。特に空室率が上昇 している都市には注意が必要だ」と指摘した。

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