仏BNPの投資銀報酬、1人2600万円-収入比率はゴールドマン下回る

欧州最大の銀行、フランスのB NPパリバは、投資銀行部門の2009年従業員報酬とその関連費用と して33億8000万ユーロ(約4200億円)を割り当てた。収入に対す る割合は米ゴールドマン・サックス・グループと英バークレイズを 下回った。

ボードゥアン・プロ最高経営責任者(CEO)は17日、パリで 記者会見し、BNPは投資銀行事業の収入のうち従業員の報酬に回 す分を抑える上で「最良の水準を実現した」と表明。「当行の資本 市場での活動に投機的な特徴はない」とも説明した。また、「報酬 に関する20カ国・地域(G20)の指針を完全に順守している」と述 べた。

BNPによると、同行は法人向け・投資銀行部門の09年収入の

27.7%を報酬費用に割り当てた。約1万6000人での1人当たりでは 21万1000ユーロ(約2600万円)となる。広報担当のパスカル・エ ニス氏は数字についてコメントを控えた。

ゴールドマンの09年報酬は収入比で35.8%、総額は162億ドル (約1兆4700億円)、バークレイズの投資銀部門は収入比の割合が 38%と、ゴールドマンを上回った。

BNPのプロCEOはまた、09年の資本市場関連従業員の現金 ボーナスは約5億ユーロで、1人当たりは約12万5000ユーロだと 述べた。英国とフランスで一時措置として導入されたボーナス税に 関連しては、2億5000万ユーロの費用を計上したという。

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