ブラジル株:ボベスパ指数1カ月ぶり高値、景気回復期待-レアル堅調

17日のブラジル株式相場は上昇し、 ボベスパ指数は1カ月ぶりの高値を付けた。商品相場の上昇や市場予 想を上回る米住宅着工件数を受けて、景気回復の失速懸念が後退した。

鉄鉱石生産のヴァーレは過去3カ月で最大の上昇。今年の中国の 鉄鋼メーカーとの契約に2倍に値上がりしたスポット市場価格が反映 されるとの観測が強まった。中南米最大の取引所を運営するBM&F ボベスパは3%高。上海と深セン、香港の取引所とクロス取引契約を 締結する方向で交渉中との報道が手掛かりとなった。15、16の両日の ブラジル市場はカーニバル(謝肉祭)で休場だった。

TOVコレトラのシニアトレーダー、デシオ・ペセキロ氏は「休 場の間にニューヨークで株価が上昇したため価格ギャップが生じた」 と指摘。「ボベスパが他の取引所とこうした契約を締結すれば、市場全 体にとってプラス」との見方を示した。

ボベスパ指数は前営業日比2.2%高の67284.57と、1月20日以 来の高値。指数構成銘柄の値上がりと値下がりの比率は約5対1。B M&Fボベスパ小型株指数は同1.6%高の1173.96。この日の取引はカ ーニバルの祝日明けで、開始時間をニューヨーク時間午前10時(日本 時間18日午前零時)とする短縮取引だった。通貨レアルは1.3%高の 1ドル=1.8304レアル。

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