ユーロは反落も、ギリシャ支援措置で具体的合意なく-シティグループ

米シティグループによると、欧 州連合(EU)加盟各国の財務相がギリシャの財政赤字削減を支援す る具体的な措置で合意できなかったことから、ユーロの対ドル相場は このところの上昇分が帳消しになる可能性がある。

16日のEU財務相会合は、ギリシャへの支援措置について、 同国の歳出削減が可能であるとの確証を得た上で詳細を明らかにした いとの考えを示した。

シティのアナリスト、マイケル・ハート氏(ロンドン在勤)ら がまとめた17日付の調査リポートは「欧州の指導者は、ギリシャへ の対応を明確にし、はっきりとした行程表を市場に示す機会をとらえ ていない。ユーロ・ドルの安心買いは、短命に終わる可能性がある」 と指摘した。

16日の取引でユーロの対ドル相場は一時1.3%高と、9日以 来の大幅上昇を記録。ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相が同国 政府は救済を必要としていないと発言したのを受けた。

ニューヨーク時間17日午後1時13分(日本時間18日午前 3時13分)現在、ユーロは1ユーロ=1.3619ドルに下落。一時 は1.3788ドルと、1週間ぶりの高値まで上昇していた。

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