NY金:続伸、ギリシャ懸念で代替投資需要-終値1120.10ドル

ニューヨーク金先物相場は続 伸、一時4週間ぶり高値まで買い進まれた。ギリシャ財政赤字への 懸念が代替投資として金の需要を押し上げるとの見方が広がった。

ユーロ建て金相場はこの日最高値を記録した。欧州連合(EU) 加盟国の財務相がギリシャの財政赤字縮小支援策について合意しなかっ たのが背景。

資産家ジョージ・ソロス氏のソロス・ファンド・マネジメント は、金連動型ETF(上場投資信託)としては最大の「SPDR ゴールド・トラスト」の持ち高を2009年10-12月(第4四半期) に2倍以上に増やしたことが、米証券取引委員会(SEC)のデ ータで明らかになった。

インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズのヘッドデ ィーラー、フランク・マギー氏は「金がユーロに対する長期的 な懸念から恩恵を受けているのは明らかだ。資金がユーロから金へ 流れ込んでいる。金とドルのトレンドが同じ方向になる可能性がある」 と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金 先物4月限は前日比30セント高の1オンス=1120.10ドルで取引 を終了した。一時は1128.70ドルと1月20日以来の高値を付ける 場面もあった。

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