ノーベル賞のマンデル教授:イタリアがユーロ圏にとって最大の脅威

ノーベル経済学賞受賞者のロバー ト・マンデル・コロンビア大学教授は、ユーロ圏で2番目に債務の多 いイタリアがユーロ圏経済にとって「最大の脅威」となると述べた。

マンデル教授は17日、ブルームバーグテレビジョンのインタビュ ーで、「イタリアに注意する必要がある。イタリアを救済することにな れば、非常に困難なものになるだろう。ギリシャのほか、もしかした らポルトガルやアイルランドにも施される措置が何であれ、イタリア にも適用し、同国を財政問題から救い出す必要がある」と述べ た。

イタリアの当局者は、ポルトガルやアイルランド、ギリシャ、ス ペインといったユーロ圏の中ではイタリアよりも経済規模の小さい国 とイタリアが同一視されないよう努力を重ねている。投資家の間では ポルトガルやアイルランドといった国の財政規律に懸念が強まってい る。

欧州第4位の経済力を有するイタリアは、昨年第4四半期の経済 成長率が0.2%のマイナスに陥り、リセッション(景気後退)への逆 戻りが懸念されている。欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州 委員会によると、イタリア財政赤字は対国内総生産(GDP)比で 117%に増加し、EU加盟国の中ではギリシャに次いで2番目に高い水 準だ。

-- Editors: Andrew Davis, Jeffrey Donovan, Andrew Davis

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama +1-212-617-4903 mrakuyama@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事に関する記者への問い合わせ先: Flavia Krause-Jackson in Rome at fjackson@bloomberg.net; Sara Eisen in New York at seisen2@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: James Hertling at +33-1-5365-5075 or jhertling@bloomberg.net

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