1月の英失業者数、1997年4月以来の高水準-予想外の増加

1月の英失業者数は、事前予想に 反して増加し、約13年ぶりの高水準となった。リセッション(景気 後退)の影響で、自動車や銀行など幅広い業界で雇用が失われた。

英政府統計局(ONS)が17日発表した失業保険新規申請件数 に基づく失業者数は、前月比で2万3500人増え164万人となった。 これは1997年4月以来の高水準。ブルームバーグ・ニュースがまと めたエコノミスト27人の予想中央値では、1万人の減少が見込まれ ていた。

英国人材開発協会(CIPD)のチーフエコノミスト、ジョン・ フィルポット氏は統計発表前にブルームバーグテレビジョンとのイン タビューで、「経済成長が勢いを欠くものとなる傍らで公的部門は支出 を削減するという状況がリスクだ。2つが同時に起きれば、失業は大 幅に増える可能性が高い」と述べた。

1月の失業率は5.0%で前月と同水準。市場予想とも一致した。

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