香港取引所の夏主席:今年のIPOでの調達額、昨年を超える見込み

香港証券取引所を運営する香港取 引所の夏佳理主席は、今年の香港市場での新規株式公開(IPO)に ついて「慎重ながら楽観視」していると述べ、資金調達額は昨年の240 億ドル(約2兆1700億円)を上回るとの見通しを示した。

夏主席は春節(旧正月)の祝日明け最初の取引の祝賀行事で、こ れまでに30社余りからIPOの申請があったことを明らかにした。 申請した企業の国籍など詳細には言及しなかったが、世界最大のアル ミニウムメーカー、UCルサールに続くロシア企業のIPOが今年は さらに増えると夏主席は期待を示している。

香港証券取引所が1月に発表したデータによると、香港市場での IPOによる調達額は昨年11月までに241億1000万ドル余り。調 達額は世界の取引所の中で最大で、2位は上海取引所の約140億ドル、 3位はNYSEユーロネクストだったという。

ブルームバーグのデータによれば、香港市場のIPOで調達した 資金の過去最高は2006年の3195億3000万香港ドル(約3兆7200 億円)。

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