米証券パリ・キャピタルが事業閉鎖へ-ブレーバーとの合併交渉決裂で

米ブレーバー・スターン・セキュ リティーズとの合併交渉を進めていた米証券パリ・キャピタルは、先 月に交渉が決裂したことを受けて事業を閉鎖する。

パリ・キャピタルの代表者、ラッセル・シャーマン氏は16日、 電子メールで送付した発表文で、「大きな努力を払ったが、パリ・キャ ピタルはある案件で合意に達することができず、その結果、事業を閉 鎖することを今日発表する」とし、「当社は事業閉鎖のために少数の人 員を維持する」と説明した。

パリ・キャピタルの親会社パリ・ホールディングスはこの1年3 カ月間に最高経営責任者(CEO)の交代が相次いだ。先月には2年 にわたる赤字に伴い、資金不足に直面したと株主に説明した。事情に 詳しい関係者が1月29日に明らかにしたところでは、元ベアー・ス ターンズ最高財務責任者(CFO)のサミュエル・モリナロ氏が合併 に関連する交渉から離脱した。主要な従業員が転職したことが一因と いう。

パリは株式や債券の販売、トレーディング、機関投資家向け調査 業務を手掛けており、昨年の従業員は200人余りだった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE