富士火災:海外事業から撤退、駐在員事務所を閉鎖-国内損保に集中

3月にアメリカン・インターナショ ナル・グループ(AIG)の子会社となる富士火災海上保険は、不採算 の海外事業から9月までに撤退する計画だ。欧米やアジアの全駐在事務 所を閉鎖し、国内の損保事業に経営資源を集中する。経営企画部・広報 担当の近藤誠氏が17日、明らかにした。

閉鎖するのは、ロンドン、デュッセルドルフ、シカゴ、クアラルン プール、香港、バンコク、上海の駐在員事務所。ロンドンと米イリノイ の子会社は残すが出向社員は引き上げる。これにより海外人員は1月初 めの8人から、中国に出向社員で残る2人となる。2009年3月期の同社 の海外事業の保険料収入は損保事業全体の1%未満となっていた。

17日付の日本経済新聞は、富士火災は2010年度中に海外事業から 撤退すると報じた。今後、日本の取引先企業が海外に進出する場合など は、AIGのグループ会社と協力して保険を引き受けるという。

-- Editor: Kazu Hirano Takashi Ueno

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